テレビでfxで稼いでる主婦の特集であったり、youtubeで稼いだ報告をしているトレーダーを見ていると、fxは大金を稼げるというイメージを持ち始めた方も増えてきています。
今回は、1日100万円を稼ぐとしたら、初期費用はいくら必要か?どんなトレード手法を使ったら良いのか?等、様々な方法を考えてみました。
fxで1日100万円を稼ぐために初期費用はいくら必要?
やはり1日100万円を稼ぐとしたら、初期費用もそれなりに必要です。
Pipsで考えると、1日で100pipsを稼げることは稀でしょう。
仮に、50pipsを頑張って取れたとして、50pipsを取るのに必要な証拠金を逆算して考えてみます。
例えばドル円で取引する場合、XMという海外の業者で取引した場合を考えます。
XMはスタンダード口座で、10万通貨です。
その場合、50pipsで100万届かせる場合には、20ロットのポジションが必要です。
レバレッジをXMの業者の最高値の888倍にすると、26万円の証拠金が必要です。
1pipsは2万円になるので、例えば100pips逆行すると、200万円のマイナス状態になります。
逆行が300pipsくらいまでを想定すると、『600万円の初期費用が必要』になります。
50pipsを取るのも相場の動きにとっては簡単ではない時があるかと思いますが、
仮に50pipsを取ると仮定した場合は、それだけの初期費用が必要となります。
ちなみに、EA(自動売買)で取る場合を考えてみます。
優秀なEAだとしても、月利(月の利益)は、調子の良い時で10%前後でしょう。
仮に10%だとすると、1日の利益は0.5%です。
0.5%で100万円になる金額と考えると、『2億円の初期費用が必要』な計算になります。
fxで1日100万円稼ぐ場合のトレード手法はどうするか?
初期費用で数千万あれば、スイングトレードでゆっくりと稼ぐこともあり得ますが、
初期費用がギリギリの場合は、デイトレードかスキャルピングが妥当だと思われます。
スキャルピングは、1日に何度もエントリーと決済を繰り返す手法です。
この手法であれば、50pipsを1回で取れなくても、1回に7−8pipsくらいを7回くらい行えば、50pipsに到達します。
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東京時間帯(朝8:00―16:00)あたりの時間帯は、
相場が比較的落ち着いていることが多いので、
ロンドン(夏時間16:00―2:00)・ニューヨーク時間帯(夏時間21:00―6:00)が両方重なる
21:00〜2:00(夏時間)の間であれば、相場がよく動くので、pipsも比較的取りやすいです。
冬時間は、夏時間+1時間となります。
夏時間は3月第2日曜日(米国時間)から、冬時間は11月第1日曜日(米国時間)から開始となっています。
あとは一撃必殺という感じで狙うのであれば、経済指標の発表時を狙うという作戦もあります。
米国雇用統計は、毎月第一金曜日の夏時間21:30、冬時間22:30に発表があります。
予測に対し、結果がどうであったかで相場の動きはある程度掴むことができます。
結果をいち早く知ることができれば、初動から利益を狙うことが可能です。
有料のツールも出回っており、4万円くらいのツールを使えば、かなり早く結果を知ることができ、それによって利益を狙うことが可能です。
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海外業者を使う場合は、『TariTari』というキャッシュバックサイトがあります。
ここでは、トレードが勝っても負けても、キャッシュバックがあるのでお得です。
例えば、20ロット・レバレッジ500倍でトレードした場合、勝っても負けても3490円のキャッシュバックがある計算になります。
これを7回行えば、24430円の計算になります。
100万円という金額からしたら2%程の金額になりますが、単純に回数が増えれば増えるほど、キャッシュバックも増えるので、大きな金額になってくることが予想されます。
国内の業者でも、取引量によって、数十万のキャッシュバックがある業者は結構多いです。
これらのキャッシュバックを有効に使えば、100万円を全てトレード利益に頼らず、60−70万円のトレード利益でも100万円に到達すると思われます。
FXで1日100万円ゲットするまとめ
Fxで1日の利益で100万円を狙うのであれば、初期費用も100万円以上の額が必要です。
(300pipsの逆行を想定した場合、約600万円の初期費用が必要です)
トレード手法としては、1日に何回も取引するスキャルピングを行うか、1日に数回取引をするデイトレードで、取引量の多いロンドン・ニューヨーク時間帯のかぶっている21:00―2:00を狙うなど、工夫が必要です。
もしくは経済指標発表時の値動きをツールなどを使って早めに察知して初動を捉えるなど、いずれにしろ値動きの大きい時間帯でpipsを大きく取れるのが望ましいです。
とはいえ、リスクも伴うので様々な要素を考慮しながら、業者の用意しているキャッシュバックも有効に使うことで、1日100万円の道を見えてくることでしょう。
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