FX(エフ エックス)の歴史をわかりやすくまとめてみた

FX

最近、投資についてネットで検索すれば、仮想通貨とか、FX(エフ エックス)がとても多く出て来ます。
ああ、FX(エフ エックス)なのね……。
と思うものの、実際に多くの人たちはFX(エフ エックス)の歴史すら語ることができないのではないでしょうか。
それでは、FX(エフ エックス)を知っているとは言えないのかもしれません。

そもそも、FX(エフ エックス)はいつ頃からスタートしたものなのでしょうか。
FX(エフ エックス)投資と向きあおうと思っている方々が、最初に知らなければならない情報はここです。
是非一読ください。

FX(エフ エックス)の歴史

そもそも、FX(エフ エックス)なるものはいつ頃から登場したものなのでしょうか。

FXは、1990年代頃に誕生したと伝えられています。
ぶっちゃけ、歴史が相当深いという訳でもありません。
お父さん、お母さんにFXって何?と聞いても、全然知らないという方々が多いのかもしれません。
お父さんたちよりは、若い人たちの方が全然FXと身近な距離にあると言ってもいいのかもしれません。

現在、バリバリ仕事を頑張っていている方々が、おそらく一番FXで投資しようかななどと思っているのではないでしょうか。

このあたりの時代より、アメリカでは個人投資家たちのあいだで、取引所を介さない店頭取引というスタイルが浸透し、為替の先物取引であったり、オプション取引に関心を持つ方々が急増しました。
しかし、ここでネックになるのは、法律が存在しないため、あまりにも自由性の高い投資方法であったことです。

法律の縛りがないというのは、メリットになることもありますが、詐欺まがいのことも簡単に出来てしまう問題があります。
当然、現場では詐欺が横行し、そのような投資は危なくて、実際に投資するのには相当ハードルが高かったようです。

商品先物近代化法を施行

そこでいよいよアメリカでは、2000年12月に商品先物近代化法を施行しました。
届け出制のシステムを構築したり、 商品先物取引委員会という行政機関において監督権限を付与することなどして、着々と法整備が進んでいくことになります。

現在、FXというワードがインターネット上でも頻繁に行き交っているのは、やはり法整備されたことが一番
の要因です。
そのような流れで、欧米の市場だけでなく、アジア圏内でもFXでトレードしようという方々が増加していくことになります。

日本にFX(エフ エックス)が登場する

*

FX(エフ エックス)が日本に登場したのは、1998年末あたりです。
その頃、ぼちぼちとFX(エフ エックス)をメインで扱う業者が登場します。

それは、1998年に個人の為替取引が自由化された(外為法が改正)ことが影響しています。
日本では、2000年になり、FX業者の数は、50程度既に登場していました。
しかし、同時に登場したのはFXの悪徳業者です。
ここで悪徳業者の数も、比例して増え続けてしまう問題を抱えてしまうことになります。

日本人も、新しい投資方法に関心を持つ方々が多くいました。
しかし、全然FXのことに関心を持っていない高齢者だったり、専業主婦の方々の被害なども急増しました。

そこで、いよいよ日本でも法整備の実現が急務となり、ようやく2005年7月に金融先物取引法が改正施行されるに至ります。
法律によって、悪徳業者が出しゃばれる市場ではほとんどなくなり、 証券会社だったり信託分別保管を請け負う信託銀行あたりも、FX(エフ エックス)に関心を持ち参入し始めることになります。

また、2007年6月に金融商品取引法が施行されて、FX(エフ エックス)も包括的に扱われ、株式、投信などと言ったものと同じ土壌で扱われることになりました。

FX(エフ エックス)の成長は法整備なくして語れない

FX(エフ エックス)の歴史は法整備とともにあるといういい方をしてもいいかもしれません。

FX(エフ エックス)は、法規制がなければもっと自由な発想が出来て、ハイリターンを期待することができる商品も登場するのかもしれません。
しかし、逆にリスクも多くあります。
また、悪徳業者もどんどん登場してしまうデメリットがあります。

FX(エフ エックス)の場合、法整備によっていろいろ規制を受けることになります。
しかし、法整備されることによって厳しい監視の目があり、その場所で人たちは、安心して投資と向きあうことができるようになります。

国内FX会社でトレードしている方々は、レバレッジが25倍という規制を受けています。
なんで25倍という制限を受けているのか。
海外FX会社では、888倍もレバレッジを使用できるところもあるのにと思っているでしょう。

しかし、いろいろ文句を言いたいところはありますが、法整備をしてくれているから、私達は安心してFX(エフ エックス)トレードと向きあうことができるという認識が必要です。

それであれば、レバレッジが25倍であることにも感謝しなければならないということなのかもしれません。

エフエックスの歴史まとめ

いかがでしょうか。
今回、FX(エフ エックス)の歴史について解説しました。

FX(エフ エックス)は、株などと比較すれば全然、歴史の浅い投資方法です。
だから、今現在話題性を持ちFX(エフ エックス)に関心を持っている人たちが多いとも言うことができますし。
未来は未知数とも言うことができます。

また、まだ新しい投資だから信用できないという方々もいらっしゃるでしょうけど、ボクは現在、FX(エフ エックス)は充分、投資として扱うことができる手段だと思っています。

今大事なのは、ひとつの投資に集中してしまうのではなく分散投資することです。
いろいろな投資を数多く活用している人たちがリスク回避できて勝つ時代です。

バカンス錦戸バカンス錦戸

バカンス錦戸

FX経験10年以上。海外FX推し。過去に国内FXで痛い目にあった事もあり、現在はアダルトなどのライター業のかたわら、海外FXのスイングトレードやEA自動売買でそつなく稼ぐ。

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