『スイングトレード』と『デイトレード』。
どっちがより稼ぎやすい取引スタイルなんだろうと考えたことはありませんか？
スイングトレード、デイトレードともそれぞれ長所・短所があります。
僕はどちらの取引手法も経験したことがあるのでリアルな意見を語ろうと思います。
今回は、スイングトレードとデイトレードの特徴やどちらのほうが優れているのかについて解説していきます。
この記事を読むと、どちらの取引スタイルにご自身があっているか分かるため、まだ取引スタイルが確立していない場合は参考にしてみてください。
スイングトレードとデイトレードの特徴
デイトレードの主な概要
ここでは、スイングトレードについてご紹介します。
スイングトレードの基本情報
| 分類 | 長期投資 |
| 分類 | 長期投資 |
| 時間軸 | 1時間、4時間、日足 |
| 収益が増える速度 | 遅い |
| 大損する可能性 | 投資先によっては有 |
| 相場確認頻度 | 1日1回 |
| 取引回数 | 1日0回～1回 |
スイングトレードは、長期投資に分類されており、時間軸が長めの取引スタイルです。
特徴としては、頻繁に相場を見なくても良いということ。
仕事や学業などで忙しくて、投資にリソースをあまり避けない方に向いています。
収益が増える速度は遅いですが、大きな投資金額を用意できる方は、ここをカバーすることが可能です。
デイトレードの主な概要
対するデイトレードの基本情報について見ていきましょう。
デイトレードの基本情報
| 分類 | 短期投資 |
| 時間軸 | 5分足、15分足、30分足 |
| 収益が増える速度 | 早い |
| 大損する可能性 | 有 |
| 相場確認頻度 | 1日数回 |
| 取引回数 | 1回～数回 |
デイトレードは、1日に数回トレードを行う取引スタイルで、短期投資に分類されます。
デイトレードの特徴は、短い時間足で何回も取引することで利益を積み重ねていくということ。
十分な手法と相場観、資金管理が合わされば、
スイングトレードよりも収益が増える速度は格段に早いです。
仕事や学業終わりに3時間程度のまとまった時間が必要になるため、忙しくて投資になかなか向き合えない方には、あまりおすすめできません。
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スイングトレードvsデイトレード・・・稼ぎやすいのはどっち?
どちらも一長一短
スイングトレードとデイトレードどちらが稼ぎやすいのかという質問に対しての答えは、どちらも同じくらいということです。
2つの取引スタイルの長所と短所をまとめてみました。
| スイングトレード | デイトレード | |
| 長所 | 相場を見る頻度が低い 取引に縛られない | 利益が増える速度が早い 知識や経験が身につきやすい |
| 短所 | 利益が増える速度は低い 知識や経験は身につきづらい | まとまった時間が必要 有効的な手法が必要 |
例えるならば、スイングトレードは守りに特化した防御型、デイトレードは攻めに特化した攻撃型といえるでしょう。
スイングトレードは、比較的投資に回せる資産があり、10年、20年後に備えられる方におすすめの投資法です。
大きな利益をなるべく短期間で得たい場合はデイトレードに向いており、投資の勉強や取引を1年〜3年本気で取り組める方におすすめです。
2つの取引スタイルとも、そもそも稼ぎやすさは念頭に置いてありません。
そのため、投資をして本気で稼ぎたいのであれば、どちらも経験すると良いです。
2つの取引スタイルを両立する『コアサテライト』で運用することによって2つの良い点を取ることができます。
しかし、その分私生活が忙しくなるため注意してください。
個人の生活や取り組み方で選ぶべし
最終的な結論としては、「個人の生活や取り組み方でどちらか選択する」というところに落ち着きます。
私生活が忙しい方は、短期投資をしている時間はないでしょうし、少ない資金しか持っていないのにスイングトレードをしても、大きな資産を築くのに時間がかかります。
自分の私生活と照らし合わせて無理なく取り組める取引スタイルを選択すると良いでしょう。
また、自分の将来をどのようにしたいのかを考えると良いです。
投資でお金を貯めたその後を考慮していない方が非常に多くいます。
お金に余裕ができたら何をしたいのか、もう一度深く考えてから取引スタイルや投資先を選択することを強くおすすめします。
スイングトレードvsデイトレードのまとめ
スイングトレードとデイトレードの稼ぎやすさは変わらないというのが結論でした。
これから投資を始める場合は、投資でお金を貯めた後のことを考えてみてほしいです。
お金が貯まった時の年齢や、やりたいことなどをよく考えて、どれくらいの時間があるのか考えましょう。
最後に今回の記事の重要点をおさらいしましょう。
- スイングトレードは、時間軸が長く相場を頻繁に確認しなくてもよいが、時間がかかる
- 上手くいけば数年後には大きな利益を作り出すことができるが、知識や経験が必要
- スイングトレードとデイトレードには一長一短あるためどちらが稼ぎやすいというのはない
- 個人の生活や取り組み方で取引スタイルを決めると良い
- 投資をしてお金が貯まった後に何をしたいかをよく考えて投資をしよう
何のための投資かよく考えて、しっかり取り組みましょう。
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