FXトレードにおいて、転換点について正しい判断をすることはとても大事です。
今回は、FXトレードにおける転換点を判断できるインジケータを紹介します。
それは、
- パラボリックSARQF
- ボリンジャーバンド
- エンべロープ
- RSI(相対力指数)
です。
これを知っておけば、FX初心者の方々も迷い少なくトレードすることができます。
是非、一読ください。
FXの転換点を知るインジケータその1 パラボリックSAR
まず、FXトレンドの転換点を判断するインジケータには、パラボリックSARがあります。
パラボリックSARでは、チャートにドットを表示し転換点を予想します。
パラボリックSARは、転換点判断を視覚的にとらえることができます。
FX初心者の方々にもおすすめです。
パラボリックSARは、転換点の予測にも使うことができますし、押し目買いであったり戻り売りの判断基準とすることができます。
パラボリックSARは、ドットに対しローソク足が触れた段階で、それは転換点ではないかということを推測していきます。
FXの転換点を知るインジケータその2 ボリンジャーバンド
次のFXトレンドの転換点を判断するインジケータは、ボリンジャーバンドです。
ボリンジャーバンドは、一定期間のプライスから標準偏差を計算、バンドとして表示させるインジケータです。
ボリンジャーバンドを上手く使いこなすことができれば、プライスの動きの幅をある程度推測することができます。
ボリンジャーバンドでは、ミドルバンド&ローソク足が交わるのをチェックし、転換点を判断します。
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FXの転換点を知るインジケータその3 エンベロープ
次のFXトレンドの転換点を判断するインジケータは、エンベロープです。
エンベロープは、移動平均線との乖離率をバンド範囲として表示するインジケータです。
エンベロープに触れれば、転換パワーが高まるのでは……と判断します。
ボリンジャーバンドと比較して、 エンベローはそれ程バンド範囲は動かないのが特徴です。
エンベロープにおいてもボリンジャーバンドと同じような感じで、ミドルバンドとローソク足の交わるポイントをチェック、転換点を予測します。
FXの転換点を知るインジケータその4 RSI(相対力指数)
次のFXトレンドの転換点を判断するインジケータは、RSI(相対力指数)です。
RSI(相対力指数)は、一定の期間のプライスの相対的な強弱を表すインジケーターです。
RSI(相対力指数)は、
基本的に相場がアップすれば売りにいき、ダウンすれば買いという逆バリで仕掛ける時の指標として使用されています。
RSI(相対力指数)は、オシレーター系のテクニカル指標の代表格として知られています。
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FXトレードは転換点で必ず勝つことができる?
実際問題FXトレードにおいて、転換点を見付けたからと言って、100%勝てるかといえばそうではありません。
また、FXトレードは、必ず利益をもたらすものではありません。
ですから、FXトレードしている際は、
- 必ず損切り注文を出すことにしよう
- だましが存在している
- 市場が切り替わる時間帯はトレンドが転換しやすい
などと言った項目の自覚が必要です。
セオリー通りにはトレンド転換が起きないケースもありますし、ファンダメンタルズによって相場が急変する可能性もあります。
ですから、必ず損切り注文を出すという認識は大事です。
また、だましとは、大口の機関投資家たちなどがエントリーや決済することで、セオリー通りにはチャートが動かないことを言います。
相場にはだましが存在してしまうので、トレンド転換が起きたと錯覚してしまって、大きな損失を出してしまうことがあります。
さらに、市場の境目はトレンド転換が起こりやすいという理解が必要です。
市場の境目では売買がアクティブになり、相場の動きが激化する傾向があります。
具体的に注意しなければならない時間は、
- 午前8時(オセアニア市場から東京市場に切り替わり)
- 午後3時(東京市場からロンドン市場に切り替わり)
- 午後9時(ロンドン市場からニューヨーク市場に切り替わり)
です。
FX転換点を判断するインジケータまとめ
今回、FXトレードにおける転換点を判断する材料となるインジケータについて紹介しました。
FXトレードをはじめたばかりであれば、相性のいいインジケータを一つ見つけて、転換点を判断する材料に使うといいでしょう。
インジケータを使うことはそれ程ハードルが高い訳でもなく、シンプルで手っ取り早い方法だと思います。
そして、FXトレードに段々と慣れて来たら、 他のインジケータも併用したり、マルチタイムフレーム分析によって精度を高めていただきたいと思います。
しかし、敢えて言えばどのようなインジケータを使用しようが、100%完全な転換点を判断することは不可能です。
FXでは、ランダムな値動きに翻弄してしまうこともあります。
ですから、負けてしまうリスクについても考え、ほど良いバランスでFXトレードと向きあうのがいいでしょう。
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